心理状態・本音

復縁したいけど相手が許せない…そんな相手とは復縁すべき?!

復縁したいけど相手が許せない…そんな相手とは復縁すべき?!

なぜ許せない?その原因を再度見つめ直すことから

忘れたいのに忘れられない、あの時の感情。好きな気持ちは消えなく、復縁したいと思っても、ふとした時に思い出してしまう過去の怒りや悲しみ。忘れてしまえばすっきりできるのに…と、そんな思いを抱えて悩んでる人は意外にも多いのかもしれません。

 

1番の理解者だと思っていた彼や彼女の浮気やあなたに対する裏切り行為などは、ショックを受けるのは当然のこと。ですが、そのマイナスな感情に引きずられていると、何事もうまく進まず明るい未来をも台無しにしかねません。そんな状況にならないように、まずは心の整理をしていきましょう。

 

その方法は、気持ちをストレートにノートに書き出すこと。

 

たとえば

 

「もう、彼を信じられない」
「なんで他に好きな人ができちゃったの…」
「なんであの時、浮気しちゃったんだろう…」

 

などなど、思ってることを全て書いてみましょう。誤字脱字や文法などは気にしなくていいです。

 

これはエクスプレッシブ・ライティングと呼ばれる心理療法のひとつでもあり、ストレス解消効果はもちろんのこと脳の活性化にも役立つとされています。毎日20分間、自分の気持ちを書くことで感情のコントロールが身についたり、ストレス耐性がついたりといった効果もあるほどで、恋愛だけでなく人生においてとても効果的な自己分析の方法です。

 

人は無意識のうちに、他人に見せたくない感情を抑制してしまうもの。心にため込んでいる感情を吐き出すことにより、自分自身を客観的に見ることができ、さらには「これからどうすべきか?」といったように冷静に問題を解決しようとするようになるのです。

 

ですので、まずは相手に対するあなたの本心を書き出してみましょう。

 

相手に抱いてるネガティブな感情をフラットにできる?

上記で説明したように本心を紙に書き出すことを続けるうちに、あなた自身の気持ちを再認識できてきます。

 

このように再確認できれば、相手に対するネガティブな感情もフラットになっていく傾向にありますが、それでもネガティブな感情が続く場合には、

 

・ノートに書き溜めたものを読み返す
・より詳細に掘り下げる
・ポジティブな言葉に置き換える

 

を行いましょう。特にノートに書き溜めたものを読み返すことは、1週間前は「こんなことで悩んでいたんだ」と意外と拍子抜けしたり、今の悩みが1週間前と変化していることに気が付いたりします。

 

また、ポジティブな言葉に置き換えるように習慣づけると、何事に対してもネガティブに捉えなくなるもの。考え方を変えるのはなかなか難しいことですが、ものごとの捉え方次第で見えてくることが変わってきます。

 

「君はもう信用できない」と言われて落ち込むのではなく、

「どうしたら、再び信用されるだろうか?」と考えられるようになっていきますよ。

 

なお、ネガティブな感情は決してフラットな状態にしなければならないわけではなく、ネガティブな感情があってもそれに捉われすぎずに前に進めればいいものです。復縁して再び2人の関係を築くのか、もしくは別々の道を歩むのか、自ずと先のことを見据えられるようになってくるでしょう。

 

すぐに許して復縁するのではなく、許す準備から始めよう

復縁するには相手の同意が必要ですが、別れた原因に相手の非がある場合にすぐ復縁してしまうと、あなたにとってよくない方向にいってしまうこともあります。

 

たとえば、相手の浮気が発覚してあなたから別れをもちかけた場合に、別れて間もない時にあなたが復縁をもちかけると、対等な人間同士の付き合いではなく上下関係が生まれやすいのです。

 

一度上下関係の間柄になってしまうと、女性の場合は “都合のいい女”になる可能性が高まりますし、本音を言えずに相手の言いなりになってしまうことも…。お付き合いを長続きされるには、対等な感性を築くことが何よりも大切ですので、焦って復縁をもちかけて相手の言いなりになってしまうようなことは、くれぐれも避けてくださいね。

 

付き合う当初は互いの合意の上でお付き合いを始めるものですが、復縁に際しては上下関係が生まれやすいもの。

 

「あの時は感情的になってごめんなさい。もう一度、あなたとやり直したいの…。」

 

と下手に出るのではなく、

 

「もう一度、あなたとやり直したいの。」

 

とだけ伝えましょう。余計なひと言でのちの関係に影響を及ぼすこともあるのでご用心。感情的になって別れを切り出したのはあなたかもしれませんが、その原因を作ったのは浮気した相手なのです。

 

復縁アプローチのタイミングに関しては、過去記事「連絡はするべき?待つべき?タイミングを推し量る」でご紹介しておりますので、詳しくはそちらをご参考にしてくださいね。

 

たとえ、相手に非がある場合に「相手が謝るまで許さない」と思っているのはナンセンス。すでに別れてしまっている状況の中での相手の謝罪を待つのは終わりを受け入れることと同じ。仮に、相手が復縁したいと思えば謝罪の言葉を言ってくれるかもしれませんが、復縁したいと思っていなければそのまま終わってしまいますので、復縁をしたいなら自分から行動することを忘れずに。

 

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