心理状態・本音

復縁したいほど好きなのに許せない相手と素直になれない自分

相手の浮気やケンカで別れた場合に多いジレンマと葛藤

通常、付き合っているカップルが別れる大まかな要因としては

 

・別に好きな人ができた
・浮気した~浮気された
・環境の変化で関係を続けるのが困難になった
・時間と共に恋心が薄れた

 

などが挙げられます。

 

カップルであっても夫婦であっても、付き合いはじめは恋心が優先されるでしょう。
相手に対して嫌なことが多少あっても恋心が勝りますので、多くの場合で許容できるのが一般的ですが、付き合う時間が長くなるほどその最初の頃のトキメキが薄れ

 

嫌な部分が許容できなくなってくる

 

というのが現実ではないでしょうか?
こうした形で別れに至ったカップルは、互いに後腐れなく別れることができ、別れたあとも良好な関係を築けることが多い傾向にありますが、

 

どちらか一方的な別れになるとそうはいかない

 

のが現実。
特に相手の浮気、一方的で理不尽なケンカなどは互いの関係に大きなヒビを入れ、関係はどんどん悪化して、後腐れアリアリな別れ方になってしまう傾向にあります。
最近では、別れたカップルのどちらかがストーカーになってしまったりといったニュースもよく聞きますが、仮に彼氏に浮気されてしまった人の心境としては

 

・浮気は絶対に許せない=別れる
・これまでどおり彼氏が好き=別れたくない

 

といったように相反した心理状態となり、

 

許したくないけど別れたくない

 

といったジレンマに陥ってしまうことも珍しくありません。
なお、相手の浮気だけでなく、普通のケンカだった場合でも

 

・私は何も悪くない=彼氏が謝ってくるまで許さない
・彼氏が謝ってこない=このまま別れちゃったらどうしよう

 

というケースも同様。

 

こういう場合って、どうしたらいいか分からなくなっちゃいますよね。
特に自分が悪いことをした訳じゃない場合、「なんでこんな想いしなきゃならないの?」という気持ちに支配されてしまい、ますます相手のことが許せなくなったりする場合も少なくありません。

 

今回は、そんなジレンマにさいなまれる心理からの開放の方法についてご紹介していきます。

 

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自ら「復縁したい」と素直に打ち明けられない背景

 

上記でも触れましたように、別れの原因が相手方の一方的な落ち度である場合

 

なんで私が下手(したて)に出なきゃならないの?

 

という気持ち・心理が優位となります。

 

元カレの浮気によって別れたなら、普通は元カレが謝って来るのが筋かもしれませんが、男女の付き合いにおいては

 

そのまま別れられて浮気相手に獲られてしまう

 

というリスクもあり、彼女であるあなたとしては、

 

これまでどおり好きなのにどうして別れなきゃならないの?

 

という気持ちの方が徐々に勝ってくることでしょう。

 

本来なら「元カレが謝ってくれれば許してもいい」と思っているのに、そのまま別れられたらあなた1人が損してることになってしまいますので、本当は謝って欲しいと思っていても、あまり意地を張りすぎても良い結果にはならないといった状況。つまり

 

様々な事態も受け入れられる柔軟さ

 

が必要な状況ではありますが、何もかも許してしまうとまた同じ過ちを繰り返すだけになってしまいます。
こうした状況は、常に彼氏に主導権を握られてしまうため、あまり良い状況とは言えません。今後、何か意見の相違があるたびに

 

じゃもう別れる!

 

というような態度を取ってくることでしょう・・・

 

あなたの心理状態として本当は復縁したいけど、自分から

 

「復縁したい」と打ち明けるのはなんか癪!
悪いことした元カレから謝ってくるのが当然でしょ?!

 

というのが言い分。

 

こうした心理状態が、自ら「復縁したい」と素直に打ち明けられない原因の一つになっていることは明らかです。

 
もちろん、浮気やケンカの状況にもよりますので、一概に言えない部分もありますが、あくまで相手に主導権を握らせないということが状況打開の鍵になることは言うまでもありません。

 

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年齢や置かれている状況を踏まえて冷静に判断しよう!

復縁したいという自分自身の気持ちに正直になることも大切ではありますが、復縁するために何もかもを許して受け入れるということは、裏を返せば「相手の言いなりになる」と言うことでもあります。
それが20代前半くらいの年代であれば、若気の至りとして済まされるかもしれませんが、20代後半や30代ともなると、

 

男女の付き合いにも結婚を意識する年頃

 

となりますので、単に好き・嫌いだけでの判断ではなく、相手の素性や性格をしっかりと見極めなければならなくなってきます。
例えば、元カレが浮気したことが原因で別れてしまったシチュエーションで例えると、

 

1、元カレは浮気相手に心が傾いている
2、できれば自分は元カレと復縁したい
3、元カレには二度と裏切るようなことはして欲しくない
4、元カレを責めすぎると復縁できないかもしれない
5、浮気を許すと結婚してからも浮気しそう

 

というのが大まかな思考の流れかもしれません。
(もちろん状況やその人の性格にもよりますが)

 

付き合って間もない間柄であればまだ良いのですが、結婚前提のお付き合いでこうした状況を招くようだと、

 

果たして本当にこの人と結婚していいの?

 

という考えを持たなければなりません。
復縁したいという気持ちも大切かもしれませんが、結婚を視野に入れているのであれば、好き・嫌いといった感情だけでなく、この先何十年と一緒に生活していくことができるだろうか?という現実的な面も見極めなければなりません。

 

かなりシリアスな話題になってしまいましたが、

 

付き合って間もない頃の復縁と、結婚を前提とした時期の復縁

 

とではその重みが全く異なるということを意識しておくことが大切です。
いくら好きな相手でも、自身が振り回されっぱなしになるような関係では、ある意味、その相手は本当に大切な存在ではないのかもしれません。

 

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