パジャマを裏返して着るだけ？寝ながら叶える強力な復縁おまじない
小野小町もおまじない？！平安時代から続く恋のおまじないについて
好きな人が出来ると、消しゴムに好きな人のイニシャルを書き込んだり、絆創膏に名前を書いて貼ったりと、両想いになれるおまじないは恋する乙女なら誰もが一度はやったことがあるはず。
おまじないには様々な種類がありますが、そもそもおまじないとはいつごろから行われてきたものかご存じですか？
実はおまじないの歴史は古く、今から約1200年前、奈良時代末期に完成したと言われる日本最古の和歌集である万葉集や、平安時代初期の古今和歌集などに、恋のおまじないにまつわる歌が数多くあるのです。
古典の授業で聞き覚えのある人もいるかもしれませんが、小野妹子が歌ったとされる
「いとせめて 恋しき時はむば玉の 夜の衣を 返してぞ着る」
とは、「あなたを恋しく思う夜は、好きな人が夢に出てくると噂のおまじないを信じて、夜着を裏返して寝るんだ。」という意味であり、おまじないの存在を証明するものなのです。
同じおまじないと思われる和歌は万葉集にも記されていて、
「わが背子が 袖返す夜の 夢ならし まことも君に 逢へりしごとし」
（あなたが着物を裏返しにして寝たから、私の夢にあなたが出てきました）
「吾妹子に 恋ひてすべなみ 白たへの 袖かへししは 夢に見えきや」
（あなたが恋しいため、着物を裏返しにして寝ました。私はあなたの夢に出てきましたか？）
どの歌も恋する人に会いたくてたまらない切実な気持ちをおまじないに託していることを表していますね。
当時は男女が簡単に会うことができなかったため、心に響く切ない和歌がたくさん詠まれたのでしょう。
この他にも恋にまつわるおまじないの和歌は数々あるのですが、今回は着物を裏返して寝るおまじないの現代版の方法をお伝えします。
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パジャマを使った復縁おまじないの方法
ここでは、和歌で紹介されている着物を裏返して着るおまじないの現代版を紹介します。
当時は、好きな人が夢に出てくるとされるおまじないですが、着物を裏返して着るということは「今の状況を裏返しにする」ということにも通じるため、復縁にも効果的。
今の復縁できない状況を裏返して、復縁できる状況にしてみましょう。
≪用意するもの≫
・お気に入りのパジャマ
≪おまじないの手順≫
１、寝る前に、パジャマの上下をそれぞれ裏返します。
２、下着をつけずに、裏返したパジャマを着用します。
３、布団に入り、復縁したい人を強く思い「○○君と仲良くなれますように」と唱え、眠りましょう。
おまじないの方法はたったのこれだけ。
これを毎晩続けることにより、復縁したい相手から連絡がきたりするチャンスが訪れるでしょう。
なお、パジャマでもスウェットでも構いませんが、温泉旅館で着るような日本式な寝間着がより効果的とされています。
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枕の位置がポイント！寝る方向を変えて運気を高めよう！
あなたは寝る時の向きを気にしていますか。
部屋の向きで寝る方向を決めている人も多いかと思いますが、風水においては方向ごとに意味があり、運気を変えることができるとされているのです。
元カレと連絡が取れない…
連絡が取れてもタイミングが合わない…
というように、復縁したい相手とすれ違ってしまっている場合などは、今の運気があまり良い状態ではないのかもしれません。
あまり進展がないと悩んでいるなら、枕の位置を変えてみてはいかがでしょうか。
復縁の運気アップにおいては“北”か”東”がオススメ。
北枕と言えば死をイメージさせるため縁起が悪いと思っている人もいますが、風水では北から南へ気が向かって流れると考えられ、復縁の運気アップだけでなく、恋愛運はもちろん、健康運や金運においても運気アップにつながるとされている万能の方角なのです。
また、東の方向は太陽が昇る勢いがある方向なので、物事のスタートや発展に効果的。
これまでの関係を続けようとするのではなく、新しい関係を築く努力をしてはいかがでしょうか。
いかがでしたか？
平安時代から受け継がれた現代版のおまじないと風水のパワーを味方につけて、復縁を成就させましょう。
風水の取り入れ方については、過去記事「▼復縁成就の確率を高める風水の取り入れ方と効果的な復縁おまじない」でも紹介してますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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