心理状態・本音

復縁を叶える!冷められた相手の気持ちは心理学で取り戻そう

「気持ちが冷める」とはどういう意味?

恋愛をしていれば、多少なりとも相手に対する気持ちが冷めてしまったことを経験したことがあるかと思います。

 

「うわー、この人あり得ない。もう無理だわ…」
「尊敬していたのに、そんな一面があったとは…」

 

というように、些細なことがきっかけとなって、これまでの好きだった感情が嘘のように一気に冷めてしまうことは意外にもみんな経験しているもの。

 

あんなにもドキドキ・キュンキュンしていたのに、今では相手に対して何の感情もわかず、客観的に接している気がする。
デートの時はいつもなら手をつなぐのに、ただ横を歩いているだけ…。本当だったら「なんで手をつながないんだろう…?」と気になってしまうのに、それすら感じない…。

 

このような状況をまさに、気持ちが冷めた…というものですが、そもそも

 

気持ちが冷めたとは、人や物事に対して無関心な状態になってしまうこと。

 

そんな感情になってしまうのは、

 

女性の場合は

・お店の店員さんに横柄な態度を取ったとき
・金遣いが荒い
・食べ方が汚い など

 

男性の場合は

・束縛されたり、注意されたとき
・他の予定を優先的に入れられたとき
・他人の悪口や愚痴などのネガティブ発言が増えたとき など

 

が多く、気持ちが冷めたことによる別れは、別れの原因ランキングの上位にもなっているのです。

 

しかし、気持ちが冷めたから別れても、やっぱりヨリを戻して復縁したいと思う人もいるもの。
今回はそのような人のために、冷めてしまった気持ちを取り戻すための心理学のテクニックについてお伝えしていきます。

 

心理学って難しそう…と思いがちですが、コミュニケーション能力が高い人は無意識のうちに心理学のテクニックを使っている場合もありますし、実際にやってみると意外に簡単と感じる人もいるので心配することはありませんよ。

 

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心理学が復縁アプローチに効果的な理由

別れた2人が復縁するには、お互いに同じ気持ちにならないと成立しないもの。
しかし、一度別れてしまうと連絡を取ることも少なく、

 

まだ怒っているかな…
もう、他に恋人ができちゃったかな…

 

というように、相手が何を考えているか、どんな状況なのか全くわからない状況になってしまうものですが、復縁を強く願う人の中には、相手の気持ちを考えることなく、グイグイとアプローチしてしまう人もいるものです。

 

相手も復縁したいと思っていれば復縁が成立しますが、相手が復縁を望んでいなければ、そんなに積極的になられても困ってしまい、最悪の結果としてLINEブロックなんてことも起こりえるのです。

 

そのような状況になってしまうと限りなく復縁の可能性は低くなってしまうものなので、「相手の気持ちがわからない…」「相手との距離を縮めたい」と思っているのならば、まずは心理学を活用してはいかがでしょうか。

 

心理学とは、人間の感情や行動のメカニズムを研究する学問

 

であり、自分自身のネガティブに陥りがちな思考のクセを理解したり、感情をコントロールする術が身につきますし、他人が何を考えているのか推測や考察がしやすくなり、相手の気持ちに寄り添ったりして人間関係を改善することができるようになるのです。

 

心理学が全ての人に対して効果的とも言えませんが、心理学を取り入れて復縁アプローチすれば、

 

相手のペースに合わせたり
自分のペースに引き込むこと

 

ができるので、とても効果的だとされているのです。
大学で心理学を学んでいる人も、心理学を学んだことがない人も、以下のテクニックを使えば、意外に相手から復縁したいと言われるかもしれませんよ。

 

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2人の距離を縮めてくれる「ミラクルポジションの法則」

 

心理学活用して冷めた気持ちを取り戻そう

では、冷めてしまった気持ちを取り戻すことに効果的な心理学テクニックにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

 

信頼できない相手でも時間の経過により信頼性が高まる「スリーパー効果」

スリーパー効果(英: Sleeper effect)は、別名「居眠り効果」や「仮眠効果」と言われる説得力に関する心理現象で、どんなに信頼できない情報やメッセージでも、時間の経過とともに嘘か本当かを判断する能力がなくなり、その情報を信じるようになるというもの。

 
そのため、別れ際に「もう2度としないから許して欲しい」と懇願した場合、その時は絶対に信用できないと思っていても、時間が経つにつれて頭の中でそのフレーズがグルグルと回ってしまい、しまいには「別れるべきではなかった」と後悔してしまうこともあるようです。

 

謝罪のメッセージに使える「コントラスト効果」

コントラスト効果(英: Contrast effect)は、「対比効果」や「知覚のコントラスト」とも言い、複数の物事を対比させることにより、その印象が大きく変わるという心理現象。
たとえば、10キロのお米を持った後に2リットルの水を持つと軽く感じたり、3,000円の商品に「セール70%OFF」などと表示されていると、同じ3,000円の商品でもお得に感じたりするものです。

 
そのため、喧嘩別れをした場合などは、相手の頭の中では「やっぱり許せない」と感情的になっていたり、「ちょっと言いすぎてしまった…」と後悔している場合が多いのですが、そんなときに「あの時は感情的になってしまったけど、あなたのおかげで成長することができた。本当にありがとう」と伝えることができると、それまでのネガティブな感情は一気に消え去ることがあります。

 

同情の心を抱き助けたくなる「アンダードッグ効果」

アンダードッグ効果(英:Underdog effect)とは、困っている人や弱い立場の人などに対して同情の心を抱き、応援してしまう心理現象のこと。
たとえば、スポーツで弱小チームと強豪チームが対戦していると、無意識に弱小チームを応援したくなってしまうもの。

 
そのため、メッセージのやり取りや再会時にさりげなく弱みを見せたり、助けを求めたりするとアンダードッグ効果が働き、冷めてしまった気持ちがやわらぎ、あなたをフォローしたくなるものです。
ただし、あくまでも「私を助けて」といったスタンスではなく、「ちょっと誰かに話を聞いて欲しかったの」とポジティブに振る舞うのがポイント。重たく感じさせないようにすることで、より助けてあげなきゃと思うものです。

 

いかがでしたか。
今回は冷めた気持ちを取り戻すとても簡単な3つのテクニックを紹介しましたが、無意識にそのような会話のやり取りをしていた人もいるのではないでしょうか。
なんの秘策もなく相手に接触するのではなく、このような心理学のテクニックを取り入れれば、きっと相手の気持ちが戻ってくるでしょう。

 

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