復縁コラム

復縁アプローチは短時間で切り上げる!「ザイオンス効果」を使いこなす

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ザイオンス効果を復縁に応用してみよう

単純接触効果をご存知ですか?単純接触効果とは「ザイオンス効果」とも言われ認知心理学の一つです。
人間は何かしらの対象物と何度も接する事で、警戒心が薄れ、好感度が増していくと言われています。
 
例えば、テレビCMの商品などで始めは興味が無かったり、親しみが持てなかったりした商品が何度も同じテレビCMを見ていると、次第に良い感情が出てきたことはありませんか?同じテレビCMに何度も触れることにより、潜在意識の中に埋め込まれ、初めて見た時よりも商品に対して好感度が増します。
 
このザイオンス効果は復縁にも応用させる事が可能です。
好きなのに別れる事になった場合は、別れた後も相手と友達関係の距離感を保ちながら顔を合わせる頻度を多くする事で、潜在意識の中に良い印象を埋め込ませる事が出来ます。

 

一度に長時間会うよりも短時間、何度も会ったほうが効果的

単純接触効果を使う場合は、一度に長時間会うよりも一日に何回も顔を合わせたほうが効果は高いです。好きな相手を振り向かせる為に相手の事を熟知し、コミュニケーションをとる事は必要ですが、その為に時間をとりすぎるよりは、数回に分けて相手を知りながらコミュニケーションをとる方が効果的です。
 
例えば、1クールのテレビドラマなどで初回はあんまり好みでは無いと思っていたものが、何回か見ている間に、好きになって次回が気になった事はありませんか?放送時間を長くするより、1時間程で終わらせ次に繋げる事で視聴者が気づかない間に潜在意識に埋め込んでいます。
恋愛においても、長時間のドライブや旅行などのデートよりは短時間のお食事を重ねた方が相手の好意が増します。

 

嫌悪感を抱かれていると何度も会う内にそれが増幅されてしまう

何かしらの対象物と何度も接する事で、警戒心が薄れ、好感度が増していくと言われているザイオンス効果ですが、あなたに対して嫌悪感を抱いていると何度も会う内にそれが増幅されてしまうので注意する事が必要です。
 
人間は一度嫌悪感を抱いてしまうと、払拭するまでにかなりの時間と労力が必要になります。
復縁においてもあなたに嫌悪感を抱き別れたのであれば、復縁を迫り何度もアピールしている間に嫌悪感が増幅し、脈無し状態になり最悪の場合、復縁不可能になってしまう可能性があります。
 
嫌悪感を抱き別れたのであれば、少し時間を置いてからアピールする方が上手く行きます。再度アピールする際には、相手に「良い印象、もう一度会いたい、一緒に居たい」と思ってもらう事が何よりも効果を高めます。

       
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