復縁占いは当たらない？！占いの結果と叶う確率
復縁占いが当たらない、その真相とは？
「復縁占いは当たらない・・・」
時にそんな声を耳にします。なぜなのでしょう？
復縁占いは人生相談や今後の金運など、今後の可能性や方向性を占うやり方と違い、復縁できるかどうか白黒がはっきりしているので「当たる、当たらない」が明確。
ですが、復縁占いには「当たる、当たらない」以上に重要なことがあるのです。
もし「復縁は難しい」という結果が出た場合、あなたはどう感じますか？
「そんなはずはない。きっと復縁できる道がある」と、恐らくご自身にとって「当たる占い」を求めて様々な占い師を訪ねてしまうのでは？
……お分かりですね。つまり、復縁占いの場合は「当たる、当たらない」ではなく、「復縁できる」と言ってくれる占いを求めてしまうのです。
そのため、占いの結果と確率は他の占いと大分変わってくるのです。
なので、たとえ占い師が真実を告げて当たっていたとしても、「当たらない」ということになってしまう場合が多いのです。
本当に当たる復縁占いってどんなもの？
では、本当に当たる復縁占いとは一体どんなものなのでしょうか。
「こうであって欲しい」という願望を占い師に投影したところで、恋人と別れてしまっているという事態は解決しません。あなたの願いをそのまま聞いてくれて、オウム返しに返答する無責任な占い師を信じて、時間やお金を無駄にしてしまいます。
復縁占いの場合、思い悩むあなたに、たとえ悪い結果でもしっかりと真実を告げ、今後あなた自身がどう生きればいいかという未来図を示し、励ましてくれる、そんな高い人間性と占い師としての品位が求められているのです。
復縁についての相談を占い師にする方は、皆、切実な思いを持っています。
普通の恋愛成就に関する占いは、
「彼と付きあいたけど、脈はありますか？」
「新しい恋人に出会えるチャンスは？」
「将来どんな人と結婚できるのだろう」
など、未来に希望を持っているものが多いのです。
その場合、占い師も
「チャンスは今年の11月」
「三年後職場や仕事関係でご縁がありますよ」
などの未来の話をすることになります。
ところが、復縁占い、一度付き合って別れてしまった相手との恋愛占いや相性占いは、少し事情が違います。恋人と別れてしまった過去の原因も大きく絡んでくることになるからです。
占いに行く方の多くの場合、元恋人との関係でなんらかの傷を持っています。
占い師は、まずは過去に何が起きたか、原因を紐解きます。そして、二人の縁を鑑定し、さらに未来に起きることを占います。最終的には依頼人が最良の未来に進めるよう導くのがつとめです。
ところが、依頼人がアドバイスを受け入れないこともままあるのです。
たとえば、占い師からすると、あまりいい縁ではないと思うような相手と復縁を望んでいることもあります。
また、今の恋よりもっといい縁が運命に出ているから新しい恋が見つかるよと伝えても
「元の恋人とどうしても復縁したい」
と聞く耳を持たない場合もあるんです。
占い師のアドバイスは相手の状態によって変化する
さて、占い師が復縁したくて頭が一杯の方へどうアドバイスするかと申しますと、
「復縁したいなら辛抱しなくてはね」
「時期を待ったほうがいい」
と、ソフトな言葉をかけて依頼人の気持ちを落ち着かせる場合があります。まずは依頼人が冷静になるように導き、事態が進展してから、また相談に来られて、伝えるべき時が来たら、真実をお伝えしようと考えているんですね。
ですので、占い師から真実のアドバイスを望んでいる場合「絶対に復縁したい」と思っていたとしても、このように伝えてみるといいでしょう。
「恋人とやり直したいけど、自分が本当に幸せになれる道が他にもあるのならそれも教えて欲しい]
「復縁の可能性があるなら、その唯一のチャンスも教えて欲しい」
占い師も人間、このようにアドバイスを聞く気のある依頼人には、一番可能性の高い復縁方法や、思ってもみなかった新しい恋のチャンスなど、開運の道を教えてくれることと思います。
「あの人と絶対にやり直したい、他は考えられない」
という、かたくなな気持ちで幸運を閉ざさず、神様にお任せするような気持ちで復縁占いを受けてみるとよいでしょう。
もちろん、そのような柔軟な態度は、復縁したい相手との関係にもいい変化を起こします。
自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手と対話しようという姿勢はどんな人にもよい印象を与えます。相手が恋人であろうと、占い師であろうと、それは同じです。
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