復縁占い

意外と知らないおみくじ効果！復縁運を高めるおみくじの正しい作法

おみくじにも作法がある！？参拝を済ませてから行おう！

「大吉だった～！」と喜んだり、「凶が出た…」と落ち込んだりと、一喜一憂する人が多い「おみくじ」。
おみくじとはこれからの運勢や吉凶を占うためのもので、神社を参拝する時には必ずおみくじを引く人もいるかと思いますが、おみくじにも作法があることをご存じでしょうか？

たとえば、おみくじを引くタイミングは参拝後となりますが、そもそも参拝する際には鳥居をくぐる時から気をつけなければならない作法があり、運気を高めるに参拝の正しい作法を身につけてはいかがでしょう。

そこで今回は、元カレや元カノとやり直したい、復縁したいと思っている方に向けて、復縁の運気を高めるためのおみくじの正しい作法についてお伝えしていきます。

まずは、鳥居のくぐり方から参拝まで作法を見ていきましょう。

何気なく鳥居をくぐっている人も多いかと思いますが、まずはくぐる前に鳥居の前で一礼します。
そして、神様の通り道である真ん中を避け、鳥居の端をくぐるのですが、くぐる際には神様の領域に遠い足から進むというルールもあり、鳥居の右端を通る時には右足から、左端を通る時には左足から踏み出して進みます。

そして、手水舎（ちょうずや・ちょうずしゃ）では、右手で柄杓を持って左手を、左手で柄杓を持って右手を清めます。
再び右手で柄杓を持ち、口を清め、最後に両手で柄杓を持って持ち手部分を清めます。

次に参拝となりますが、二度礼をし、二度かしわ手を打って、最後に一度だけ礼をする「二拝二拍手一拝」が正しい参拝方法となります。
自分の住所と氏名を告げ、日頃の感謝と願い事を伝えましょう。

参拝が終われば、いよいよおみくじの番となります。

参拝が終わりましたら、社務所にておみくじを引きます。
おみくじを引くときは「大吉が出ますように！」「凶が出ませんように」と思って引く人もいますが、神様からアドバイスをいただきたいことが決まっているならば、その内容を強く思っておみくじを引きましょう。

別れた相手との復縁を願うならば、

○○君と復縁したい、
復縁するためにはどうしたらよいのか？

というように、具体的な悩みを思い浮かべることにより、神様からのメッセージを具体的に読み解きやすくなるのです。
おみくじの結果は大吉や吉などの吉凶で判断しがちですが、

和歌やその説明、それぞれの項目の内容を実践していく過程で運が開けてゆくもの

なので、おみくじを読んだらよみっぱんなしにすることなく、実践していきましょう。
そして、おみくじを引いたあとは「おみくじ掛け」に結ぶことが一般的になっていますが、

神様からのアドバイスを見返せるように持ち帰ることをオススメします。

おみくじに書かれている和歌やその説明はその場では分からないことが多いものですが、おみくじを引いてからしばらく経った後に理解できることもあるので、手元に置いておく方が良いと言えます。

なお、持ち帰ったおみくじが不要になった場合には、神社の納札所に納めたり、年末年始のお焚き上げに出したりして処分するのがおすすめ。
神社に行けない場合には、塩で清め、感謝の気持ちを込めて、燃えるゴミとして処分しましょう。

大吉が出る嬉しくなりますが、凶や大凶が出るとこの先には良からぬことが待っているような気持ちになってしまいがち。
「今の結果はなかったことにして、もう一度引きたい…」と思うのは人として当然の心理ですが、何度も引き直すようなことはしないでくださいね。

凶や大凶が出た場合は、現状が一番悪い運勢の時のためこれ以上悪くなることはなく、今後の運勢はアップする外ないので、あまりにネガティブに捉えないようするのがポイント。

なお、おみくじの有効期限が一年とよく耳にするかと思いますが、実はおみくじには決まった有効期限はなく、願ったことが叶ったら、おみくじの役割は終えたと考えられています。
初詣でのおみくじの有効期限が一年と言われるのは、新年の運気を占ったり、新年の願い事をすることが多いからと言えるでしょう。

また、しばらく経ってから再びおみくじを引く場合には、新しいおみくじが今現在のアドバイスになりますので、以前のおみくじは役割を終えたと言えますので、処分してくださいね。

いかがでしたか？
おみくじは吉凶の運試しとして楽しむ人もいますが、書かれている内容をしっかり受け止め、誠実に過ごすようにすると運気がアップすることでしょう。