復縁の鍵はブレない気持ちと冷静さ!?小アルカナ「ソードクイーン」が導く復縁の行方
小アルカナ「ソードクイーン」の基本解釈
ソード(剣)のクイーンは、ソードの13番目にあたるカードで、コートカードと呼ばれる人物カードとなります。
小アルカナには4つのスート(ソード、ワンド、ペンタクル、カップ)に4人のクイーンがいますが、
「クイーン=女性」を表しているのではなく、「受動的性質」を表している
ことを覚えておきましょう。
また、クイーンの外見や性格、人生などそれぞれ異なり、受動的性質は共通していてもその意味合いも違いがあります。
そのため、クイーンカードが出た場合にはまずは外見を確認していきます。
今回紹介するソードクイーンは、女性でありながらもソードのナイトやキングと同じように右手には鋭い剣を持っています。
このソードは知性と言葉を象徴しているものなのですが、裁きをも表すため、
厳しさ・判断力・分析力
を表しているカードと言えます。
そのため、復縁占いにおいてソードのクイーンが正位置で出た場合には、復縁したい相手があなたのことに警戒心を抱きながら今後を見極めようとしている状況と言えますし、逆位置で出た場合には、判断力が厳しくなりすぎたり、心を閉ざしてしまったりといった状況と捉えることができます。
このように復縁占いでソードのクイーンが出た場合には「簡単に復縁ができる」といった意味合いではありませんが、復縁成功に向けてどうしていけばよいのか、この記事を参考に復縁占いにおけるソードのクイーンの捉え方について覚えていきましょう。
▼関連記事
復縁占いやおまじないの捉え方
絵柄の構図の意味合いと正位置・逆位置の捉え方
まずは、右図のウエイト版の「ソードクイーン」カードの絵柄を見ていきましょう。
冒頭でもお伝えしたように、右手には鋭い剣を持った女王が石造りのどっしりとした安定感のある椅子に座っています。女王の険しい表情は
迷いのない意志や聡明さ
を表し、訪問者を迎え入れようと差し伸べている左手は
周囲の意見に耳を傾ける受容性
を象徴しています。
そもそもソードクイーンは、戦争で夫を失った深い悲しみと困難を乗り越えてきた人物です。
そのため、あらゆることに対して柔軟に向き合い、他者を受け入れようとしますが、どんな感情にも流されない冷静さがあり、的確で合理的な決断を下すことができる自分にも相手にも厳しい心の持ち主です。
そのことから、ソードクイーンの正位置の場合では
冷静な判断力で問題の本質を見抜き、解決していく能力がある
ことを意味していますが、逆位置の場合には
その鋭さが際立ってしまい、批判的な態度になっている
と解釈することができます。
▼関連記事
復縁に強い当たる占い師のご紹介
ソードクイーンによる復縁へのアドバイス
ソードクイーンは知性のある人を表していますが、逆位置で出てしまうと容赦なく相手を批判する、独断で決めつけてしまうなど、対人関係の悪化を示しています。
ここでは、ソードクイーンが出た時の意味合いを紹介します。
《ソードクイーンが出た場合の相手の気持ち》
《復縁占いでソードクイーンが出た場合》
どうしたら気持ちを上手く伝えられるか、どうしたら仲直りできるかなど、すでに心の中でわかっているはずです。自分の気持ち素直に相手に伝えてみると、良い結果を得られることでしょう。
あなたは優れた判断力と分析力の持ち主なのですが、相手にとっては厳しい言葉を投げかけられていると感じてしまいますので、復縁することは難しいことでしょう。
いかがでしたか。
冷静で正しい判断を行うソードクイーンですが、全てにおいて論理的に判断するのではなく、時には愛情をもって接することが復縁への近道になることもあるでしょう。
≪その他オススメの復縁占い≫
・タロット占い・22枚の大アルカナカードのご紹介
・自身の内面を見直す必要?タロット占いにおける「女教皇」のカードの意義