大喧嘩が復縁のきっかけに?!相手の存在の大きさを実感した復縁体験談
自分の奥底に眠っているものが大爆発?!
はっきりと意見が言えない…
人に強く言えない…
このように、自分の意見が言えないと悩んでいる人は少なくありません。
このような人は、普通の会話はできるので日々の会話で困ることは少ないものの、いざ自分の意見を求められてしまうと、何と答えればいいのか悩んでしまうものです。
嫌われたくない
否定されたくない
聞き役に回ることが多い
意見を言わない環境で育った など
が要因とされていますが、このような人は自分の意見を口にすることが苦手なだけであり、意見がないわけではありません。
今回ご紹介する体験談は、お付き合いしても喧嘩することはなく、何を考えているのか分からないと別れを告げられてしまった女性のお話しです。
私は大学3年の時に、サークル仲間の一つ年上の先輩と仲良くなり、交際をはじめました。
同じ大学でしたが学年も学科も別だったので、キャンパス内で顔を合わせることはあまりありませんでしたが、週末はいつも二人で映画を観たり、お出かけしたりしていました。
この映画が始まるから見に行こう
日本初上陸のカフェができたから、食べに行こう
というように、デートの計画はいつも彼がしてくれていました。
似ている感性をしていたので、常に楽しくいたのですが、ある時
俺と一緒にいて本当に楽しいの?
と思ってもいなかった質問されてしまいました…。
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私としては、一度たりとも楽しくないとは感じたことはなかったので、とても心外な質問にうろたえてしまい、思わず
なんでそんな質問をするの?!
もしかして、他の女の子と比べてるの?
と、心にもない事を言ってしまい、相手もさすがにカチンときたようで、その後は彼が今まで感じていたことを伝えられ、最終的には
何を考えているのか分からない。もう、別れよう…と告げられたのです。
付き合って半年、一緒にいるのが当たり前になって倦怠期な感じもしてきてはいたのですが、私にとって彼は大好きな存在だったので、とても悲しくて、最終的には自分の意見を上手に伝えることができずに別れる結果となりました。
これまで一度だって喧嘩したことがなかったのに、なんでたった一度の喧嘩が大喧嘩になり別れなければならなかったのか、いまだに納得できないのですが、分かったことは
私のことを本当に大切に想って色々なことをしてくれていたのです。
お互いそれぞれ別の場所でバイトしているのですが、私のバイトが終わる時間に会いに来てくれて家まで送ってくれたり、授業のあとにデートできるようにスケジュールを調節してくれたり、本当は甘いものが苦手にもかかわらずカフェやスイーツ情報をチェックしてくれていたりしたのです。
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してくれるのが当たり前…。
誰に対しても、何に対してもそんなことはないのです。
喧嘩別れしたことで、彼の存在の大きさを実感することができ、そして、私は自分の感情を伝えていなかったことに気が付きました。
「今日も楽しかったね、ありがとう」と日頃から感謝の気持ちは伝えていたものも、好きという感情を口に出すことが苦手なので、「好き」「愛してる」などの愛情表現ができていなかったと思ったのです。
別れてから2週間、勇気を出して彼にLINEをしてみました。
先日はごめんなさい。
突然のことで、自分の気持ちを上手く伝えられませんでした。
よかったら、今度お話しできませんか?
ですが、すぐに既読がつくことはなく、半ばあきらめていたら翌日になって、
今週末にカフェでもどう?と返信が届いたのです。
当日は何から話せばいいのか悩んでしまいましたが、自分の意見や気持ちを伝えることが苦手であること、そして、好きだから別れたくないという気持ちを伝えたのです。
話していくうちに、別れてしまった時は、彼も本当は別れるつもりではなかったらしく、またヨリを戻すことになりました。
今でも自分の気持ちを表現することは苦手ですが、勇気を出して彼に連絡したことで復縁が実現したので、これからは彼に対してもっと愛情表現ができるようになりたいと思っています。
いかがでしたか。
今回の女性は、喧嘩別れがきっかけとなり、大切なことに気が付くことができたのです。
自分の気持ちや意見を表現することが苦手な場合には、人に勘違いされてしまう恐れがあります。そのような人は日頃から感情を紙に書き出してみる、誰もいないところで口に出してみるなど、ちょっとした工夫で克服できることもありますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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