嫉妬の気持ちを抑え、冷静にチャンスを活かした復縁体験談
復縁したいなら、チャンスが来るまで待つのが鍵
大学時代に知り合い、長い友達期間を経て交際し、そのまま2年間ほど付き合っていた彼女との破局は突然の出来事でした。
事の前日まではいつも通りの付き合いをしていたはずなのに、
「もうこれ以上付き合っていくのは無理…」と、いきなり彼女のほうから別れの申し出があり、頭が真っ白な状態のまま、別れに至ったのをよく覚えております。
失恋の直後は別れの実感も薄く、特に問題はなかったのですが、段々と失った辛さがこみ上げてきて、自分にとってとても大切な人だったんだという思いが溢れてきました。
私は復縁を強く望んで、彼女にもう一度やり直してもらうように頼んだのですが、彼女の方はもうそっとしておいてほしいと言った感じでその気になってもらえませんでした。
残念な思いでいっぱいでしたが、相手の望まないことを無理にできないと思い自分はここを引き際に定め、
それ以降、私は一切のコンタクトをとらず、そのまま数年ほど別々の世界で生きていました。
そんな中、なんとつい数ヶ月前に、久しぶりに彼女からの着信が入っていてびっくりしました。
かけ直してみると、何やら久々に声が聞きたくなったとのこと。
そこから1時間くらい世間話や近況を話しててわかったことなのですが、
彼女は新しく恋人ができており、その恋人が自分勝手な人で関係が上手くいってないとのことでした。
私はその時もまだ彼女に対し未練を残していたので、ちょっとショックを受けた反面、ふと、これはチャンスかもしれないと思いました。
好きな女の子から他の男の相談をされるなんて良い気持ちではないですが、また彼女と関われるならどんなチャンスも逃せない。そう強く感じたのです。
そして「自分にできることなら相談にのるから何でも言ってくれ」そう彼女に告げました。
そして今現在、私は彼女の「恋の相談役」として、また彼女と接点を持つことができていて、連絡もちょくちょくしていて、自分で言うのもなんですが、頼りにしてもらえてます。
当然そのままの関係で終わらせる気はないし、隙があればこのまま自分が幸せにするくらいの気持ちでいます。
復縁の過程ってとてもフワッとしたイメージしか持てなくて難しいものだと思ってたんですが、タイミングとチャンスは案外転がってくるものなんだなーと思いました。
【大橋 祐之さん(仮名/男性/29歳)】