復縁の可能性が高い？！小アルカナ「カップペイジ」の解釈

小アルカナ「カップペイジ」の基本解釈

復縁したいと悩んでいるときに力になるのがタロット占い。
二人の未来や相手の気持ちなどを占えるため、占い結果を参考に復縁アプローチすることが可能となります。

そこで今回は、タロットカードのうちの56枚で構成されている小アルカナ「カップペイジ」について見ていきましょう。
小アルカナは日常的な小さな出来事や心の変化を表していますので、今の元カレの気持ちはどうなんだろう…といった悩みに最適なのです。

まず、小アルカナには四大元素（火・水・風・地）を表す、ワンド＜火＞・カップ＜水＞・ソード＜風＞・ペンタクル＜地＞の4つのスートがあり、

カップとは感情や感性などを受け取るための器であり、愛情のカードです。

また、ペイジとはコートカードと呼ばれる人物カードであり、ナイト（騎士）になる一歩手前の

少年・少女、もしくは研修生やアシスタントなど未熟で発達途上の人物を指します。

そんなカップペイジのカードには、海を背にした青年が右手に聖杯持ち、その聖杯から顔を出した魚をのぞき込んでいる姿が描かれています。
青年は想像力や無邪気さにあふれているため、顔を出した魚が青年に対して「やぁ、元気かい？」と問いかけているのではないかなど、様々なことを考えているようです。

基本的なキーワードとしては、想像力、希望、喜び、楽しみ、個性、ユニークなど

を表し、相手の気持ちのリーディングでは「あなたのことを知りたい」「あなたともっと話したい」という心境です。
そのため、相手も復縁を望んでいる可能性も高いため、自分から「また付き合いたい」と伝えることにより、すんなりと復縁が叶うこともあるようです。

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絵柄の構図の意味合いと正位置・逆位置の捉え方

では、ここからは詳しくカードの絵柄を見ていきましょう。
右図のウエイト版の「カップペイジ」には、冒頭でもお伝えしたように、右手に聖杯を持った青年が海を背にして立っています。

その聖杯からは顔を出した魚が青年と目を合わせているのですが、カップから顔を出す魚は想像力やアイディア、感受性を象徴します。
また、青年はピンクの服の上にスイレンが描かれた青色の服を着ていますが、華やかな服装からは芸術的センスがあることがわかります。

なお、ピンクの服はロマンチックな気質があるということを示し、聖なる花・スイレンの柄は清純な清らかな心を表しています。
このことからカップのペイジの

正位置の場合は、人を疑うことを知らない純心無垢な心を意味するカードです。

このカードが正位置で開かれると、水のエレメントであるため感情面での幼さが強調されます。
感受性が強く、直感的であるため、まさに子供のような行動が目立つようです。

なお、ペイジのカードには、メッセンジャーとしての意味もあるので、カップの場合は愛情面に関する良い知らせが届くかもしれません。

また逆位置の場合は、若さが未熟さとなって現れています。

感情がコントロールできないためワガママになったり、好きな事だけしか行わなかったりと自分本位な態度が目立つでしょう。
世間知らずなところや、ひらめきや理想だけばかりを追う計画のない行動が現れてしまったりと、ネガティブな意味になるカードです。

逆位置でのメッセンジャーとしての意味は、愛情面に関する良くない知らせが届くと考えられますので、復縁を望むのは厳しいと受け入れると良いでしょう。

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カップペイジが導く復縁アドバイス

カップペイジは純心無垢な心を表しており、正位置の場合には感受性豊かでユニークな発想ができますが、逆位置で出てしまうと未熟さが現れ、世間知らずなところや無計画なところなど、ネガティブな要素が強くなります。
ここでは、恋愛においてのカップペイジが出た時の意味合いを紹介します。

《相手の気持ちを占ってカップペイジが出た場合》
 

 
《復縁占いでカップペイジが出た場合》
 

いかがでしたか。
カップペイジが出た時は、精神的に未熟な子供をイメージすると分かりやすいでしょう。
想像力が豊かで妄想も膨らみがちですが、正位置であれ逆位置であれ、現実に目を向けて、自分の行動に責任を持つようにすることがとても大切です。

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