復縁占い

誠実になれば復縁が叶う!小アルカナ「ペンタクルペイジ」の意味

小アルカナ「ペンタクルペイジ」の基本解釈

「大好きな人と別れてしまったけど復縁したい…」
「やっぱり運命の人は以前付き合っていた人だと思う…」

 

というように、元カレや元カノと再び交際したいと願う人は多いもの。
ですが、「今さら復縁したい…なんて言えない」と悩んでいる場合には、簡単に諦めるのではなくタロットカードで2人の関係や相手の気持ちを占ってみてはいかがでしょうか。

 

今回はタロットカード78枚のうちの、日々の暮らしやそこから影響される心理の変化などを表す小アルカナの「ペンタクルのペイジ」についてお伝えします。
人間の成長が物語のように描かれている大アルカナに対して、小アルカナは日常の出来事や体験を示すため、復縁占いや相手の気持ちを占うのに最適なのです。

 

まず、小アルカナ「ペンタクルペイジ」のペンタクルとは

 

お金や物質を表す象徴であり、仕事金銭社会的な人間関係を表すカードです。

 

トランプの「ダイヤ」に相当するカードとなります。
四代元素では「大地」の属性を帯びています。大地は固形物や物質の象徴で、硬い固形物は簡単に壊れないことから安定性や堅実性を意味し、そして財運にも直結するのです。

 

また、ペイジとは人物を表すカードであり、ナイト(騎士)になる一歩手前の

 

少年・少女、もしくは純粋さや素直さを持つ人物初心者や発達途上の人物を指します。

 

そんなペンタクルペイジのカードの絵柄は、広々とした草原の上に、手に浮かぶ金貨を大切そうに眺めている青年が立っています。
純粋な眼差しは、真摯に向き合う姿を表し、物事の本質を見極めようとしているのでしょうか。

 

この絵柄から、成功に向けて着実に知識と技術を身につけて、自らを磨いていこうという将来性のある若者と見て取れます。

 

基本的なキーワードとしては、努力、勤勉、安定、堅実、達成など

 

を表し、相手の気持ちのリーディングでは、真面目な相手はあなたに対しての気持ちが残っている心境といえます。
あなたとの事を考えたり、過去の事を反省したりするため、あなたが復縁したいと思うならば、あなたから連絡を取ることにより二人の距離はぐっと縮まるはずです。

 

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絵柄の構図の意味合いと正位置・逆位置の捉え方

ペンタクルペイジでは、ここからはカードの絵柄を詳しく見ていきましょう。
右図のウエイト版の「ペンタルクペイジ」には、冒頭でもお伝えしたように、手に浮かぶ金貨を大切そうに眺めている青年が広々とした草原に立っています。

 

広々とした草原は安定した環境や状況を表し、また遠くに描かれる険しい山は目指すべき目標を、足元の小さな可憐な花はこれからの可能性を表現しています。

 

ペイジといえば未熟な人を指すためミスしがちな人物ですが、足元に咲いている花には気が付かないほど金貨に対して真摯に向き合う姿は、まさに勉学に励むかのように、その本質を見極めようとしているのでしょう。

 

これからお金に関する知識を深め、自らの能力を磨いていこうという姿勢が描かれています。

 

このことからペンタクルのペイジの

 

正位置の場合には、勉学に励む真面目な姿勢を表して、何かを真剣に学ぶチャンスの到来を意味するカードです。

 

なお、ペイジのカードにはメッセンジャーとしての意味もあるので、正位置の場合は「お金にまつわる良い知らせ」が届くかもしれません。

 

また、正位置の過剰や不足に働くとされる

 

逆位置の場合は、お金に眼がくらんでいると解釈できるため、無計画にお金を費やしたり、無駄になってしまうことを意味しています。

 

過去の経験が活かされずに同じ失敗を繰り返してしまったり、視野が狭くなっていて空回りしてしまったりとビジネスの損失なども表しますので注意が必要だと言えるでしょう。

 

逆位置でのメッセンジャーとしての意味は、「お金のまつわる良くない知らせ」が届くと覚えておきましょう。

 

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ペンタクルペイジが導く復縁アドバイス

このようにペンタクルペイジは実直で真面目な心を表しており、正位置の場合には学びに関するチャンス到来と捉えられるもの、逆位置で出てしまうと目先の利益を追いかけて結果が伴わないなど、金銭的なネガティブな要素が強くなります。
ここでは、恋愛においてのペンタクルペイジが出た時の意味合いを紹介します。

 

《相手の気持ちを占ってペンタクルペイジが出た場合》

 

正位置:真面目で努力家な相手は、あなたと会話したい、もっと近づきたいとあなたに対して気持ちが残っていると捉えられます。
ただし、相手は奥手なので自らアクションを取ろうとする気持ちが控えめです。

 

逆位置:残念ながらあなたに対して興味を失っているようです。連絡が取れても口論になってしまったり、適当にあしらおうとしてくることが多いようです。
誠実に対応してくれないケースが多いので、復縁があなた自身の幸せにつながることか考えてみると良いでしょう。

 
《復縁占いでペンタクルペイジが出た場合》

 

正位置:復縁に向けて少しずつお互いに動き出すようです。
互いに未熟なために急展開とはなりませんが、相手の良い部分をしっかりと認め、これからどうしていきたいのか素直に伝えることで、前向きな一歩が踏み出せるでしょう。

 

逆位置:現状は復縁のチャンスが掴みにくい状況です。相手は復縁したいと思っていないので、あなたがどうしても復縁したいと思うならば相当な努力が必要となります。
連絡が取れても意見が合わなかったり、口論となったりするので、復縁できずに挫折する可能性があります。

 

いかがでしたか。
ペンタクルペイジが出た時は、勤勉で努力家をイメージすると分かりやすいでしょう。
正位置であれば計画的に物事を進めることができますので、じっくりとお互いの状況を確認しつつアプローチすることにより復縁の可能性が高まります。

 

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