復縁占い

復縁占いにおける六星占術の見方とアプローチへの活用法

復縁占いにおける六星占術の見方とアプローチへの活用法

二人の相性や性質から復縁成就の可能性を見出す占術

 

九星気学や四柱推命など、古くから伝わる歴史のある占術においては、その信憑性が高い一方で、個人が手軽に占えるような簡単なものではなく、一定の知識が必要になる難解な占いが多い傾向にあります。

 

今回ご紹介する六星占術においても、一時期テレビやメディアで頻繁に露出されていた占術家「細木数子」氏によって考案された命術占いの1つで、生年月日から運命数を導き、その運命数から星数を計算し、その星数から該当する自身の運命星を導くというもの。

 

少々複雑に聞こえますが、自身の運命星を導くこと自体は運命星早見表を使えば比較的簡単で、この運命星早見表は統計学的な要素も含まれることから、算命学などの占術にも近い特徴があります。

 

それぞれの星数に割り当てられる運命星は6つ

 

・土星人
・金星人
・火星人
・天王星人
・木星人
・水星人

 

これが六星占術の根幹になっている訳ですが、さらに細分化するとそれぞれの運命星に陰陽(プラス・マイナス)が存在し、日本の干支によって分類されています。

 

占術の手順としては、まずは自身の誕生日から運命星を導き、干支によってプラスかマイナスかを判断します。それぞれの性格や本質においては、例えば「土星人プラス」であればなにがし、「金星人マイナス」であればなにがし、といった具合に紐解いていきます。

 

六星占術は西洋占星術などと同様に、生年月日を元にした命術占いのひとつではありますので、この占いで読み取れる内容としては

 

・その人の生まれ持った性質や性格
・先天的に訪れる運勢や宿命

 

といった内容になり、二人の復縁の行方や二人の相性を占うのに適していると言えます。
そんな六星占術の見方と復縁へのアプローチの活用方法をご紹介していきます。

 

 

運命数から星数、星数から6個の運命星を導こう

六星占術においては、まずは自分の誕生日から運命数を導くことから始まります。
ここでは、六星占術を占うための簡単な手順をご紹介していきます。

 

1、自身の運命数を調べる
運命数の計算においては、生年月日ごとに細かく数字が指定されているので、この記事では割愛いたしますが、各所ウェブサイトで公表されている運命数の早見表を参考に、自身の生年月日と照らし合わせると良いでしょう。

 

例)昭和58年10月15日生まれ
運命数:59

 

2、星数を導き出す
星数は、運命数から1を引いた数に自身の生まれた日(上記例では15)を足します。
星数が60を超える場合は、その足した数値から60を引いてください。

 

例)
運命数59-1+15=73
73-60=13

 

3、星数から該当する運命星が決まる

 

・土星人:星数01~10
・金星人:星数11~20
・火星人:星数21~30
・天王星人:星数31~40
・木星人:星数41~50
・水星人:星数51~60

 

上記例では、星数13でしたので「金星人」が自身の運命星となります。

 

4、運命星の中で分類される陰陽を調べる

 

六星占術においては、干支からその運命星の陰陽(プラス・マイナス)を導きだします。

 

・陰(-)の干支:丑・卯・巳・未・酉・亥
・陽(+)の干支:子・寅・辰・午・申・戌

 

例)
昭和58年10月15日生まれは「亥」なので陰(マイナス)となります。

 

5、6つの運命星に当てはまらない例外的な存在「霊合星人」

 

上記でご紹介した運命星以外に、特定の要素を持つ特殊な存在となるのが霊合星人。
それぞれの運命星で、特定の陰陽要素と干支の要素の組み合わせにより、霊合星人に該当する場合があります。

 

・土星人+:戌
・土星人-:亥
・金星人+:申
・金星人-:酉
・火星人+:午
・火星人-:未
・天王星人+:辰
・天王星人-:巳
・木星人+:寅
・木星人-:卯
・金星人+:子
・金星人-:丑

 

例)
昭和58年10月15日生まれは、陰陽マイナスの亥年なので霊合星人には該当しません。

 

ここまでが六星占術における基本的な運命星の導き出し方になります。

 

▼関連記事
算命学で復縁を叶えよう!2人の相性を導き出す占いとは?

 

 

各運命星における運気を知って復縁成就の可能性を探ろう

四柱推命や九星気学のように、自身が持つ星やエレメントなどと、相手の持つ星との基本的な相性や性格診断などを紐解いていきますが、六星占術においては基本的な相性診断のほか

 

1サイクル12年の周期的な運気

 

を導き出すことができ、物事の取り組み始めのタイミングや運気の最盛期、健康面での不安など、12個の運気で分類し、自身の運命星が現在どの運気にあるかを知ることができます。もちろん1年ごとにその運気は変遷し、2020年でもっとも運気の良い運命星もあれば、運気面では最悪な状況にある運命星もあるのです。

 

その12個の運気においては

 

・種子(新たなスタートに適した運気)
・緑生(感情が育みやすく恋愛運に恵まれる)
・立花(物事を成し遂げるタイミング)
・健弱(健康面での不安が台頭する)
・達成(最も運気が強く願いごとが叶う)
・乱気(精神的に不安定で運気が下がりやすい)
・再会(下がった運気が再び上向くリスタートの時期)
・財成(財運がもっとも強いタイミング)
・安定(仕事も恋愛も安定的に上手くいく)
・陰影(もっとも運気が下がる大殺界・3年間続く)
・停止(俗に言う厄年の本厄同様、何事も上手くいかない)
・減退(後厄と同様、何事も災いを招きやすい)

 

で分類されます。

 

例えば、上記例で挙げた昭和58年10月15日生まれは「金星人マイナス」
2020年の運気は「緑生」に当たるため、運気としては成長期にあたり、何事にもチャレンジすることで成果が得られやすい時期にあると読み解くことができます。

 

各運命星における基本的な性格判断においては、次回改めてご紹介できればと思いますが、上記のように陰影・停止・減退の3年間はもっとも運気が低下している状況なので、復縁のアプローチはもちろんのこと、現状の関係性も崩れてしまう恐れもあります。

 

もちろん、細かく見れば月ごとの運気も上記12個に分類することもできますので、次回は各運命星の基本的な運勢と月別の運気を細かく見ていきましょう。

 

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