六星占術における運命星の基本的性格と相性の見極め方
生年月日から人を6つの星に分ける六星占術
かつて、一大ブームとなった六星占術をご存じでしょうか。東洋の占術から細木数子氏が作り上げたとされる占術である六星占術では、性格や年ごとの運勢を占うことができるといわれており、その的中率の高さから絶大な支持を得ていました。
この六星占術は、人生の傾向や相性はもちろんのこと、復縁占いとしても高い的中率を持っており、六星占術で復縁占いの鑑定を依頼した方からは「よく当たる」と感謝の声が寄せられています。この記事では各運命星の特徴をかんたんにまとめておりますので、ご自身の運命星やお相手の運命星を照らし合わせていただければと思います。
前回「復縁占いにおける六星占術の見方とアプローチへの活用法」では、自分の星人の出し方や、六星占術の基本についてお伝えしました。今回はその六星占術を、復縁占いに欠かせない基本的性格や相性占いについて深めた後編となります。
復縁占いに生かせる六星占術、各星人の特徴
六星占術の復縁占いでは、自分の星人の特徴と相手の星人の特徴が重要。カンタンな捉え方をお伝えしますね。ここではプラスとマイナスのどちらにも共通する点をご紹介していきます。
土星人
理想が高く、理想主義者。何事も徹底するため時間がかかる。潔癖で正義感が強い。潔癖さから、間違ったことや乱れたことが嫌い、正しさを求めます。信頼できる人間性ですが、トラブルを起こしてしまいやすいこともあります。責任感が強い土星人は、恋愛においても高い理想からなかなか恋人ができない場合が多いようです。また、恋愛でも精神的なものを重視するため、理屈っぽいと思ってしまうかもしれません。しかし、生まれながらにして落ち着きがあり大人の雰囲気を持っています。
水星人
クールで冷静、利己的、感情的にならない。集団行動が苦手な個人主義者。お涙頂戴を嫌い、感情を出さなかったり共感性に欠けるため、冷血漢に思われてしまうことも。恋愛面でもべたべたしたのが苦手で束縛を嫌い、一人でいる時間を大事にしたいタイプ。一見すると自分勝手のように思えますが、世界で活躍する著名人、有名人は水星人が多いのです。自分の目的に関係ないことは排除し、ひとつのことに目的意識をもって取り組んでいくのは、才能実現のためには必要なこと。もっとも、クールなのに意地悪というわけではなく、人当たりは良いのでモテます。
金星人
基本が目立ちたがり屋。人から注目を集める才能があり、場の雰囲気を決定するような影響力もあります。注目されたいがために頑張りますが、時に悪い方向に出ることも。もっとも社交性の高さは抜群です。いつも人に囲まれていますし、恋愛面でもモテたいと思っています。モテるための努力も欠かしません。流行に敏感でお金にも無頓着、奔放に振る舞う金星人は楽しくないことは苦手。恋愛でも重い雰囲気を出すと逃げてしまうことが。
火星人
プライドが高く容易に人を認めません。そのため、他人を遠ざけて損をしてしまうことも。人より先んじるために仕事もしっかりとこなしますが、人を見下してしまうところが玉にきず。また、打たれ弱いので、プライドを傷つけられると落ち込んでしまいます。臆病で傷つきやすい部分があるがゆえのプライドの高さですが、はじめの取っつきにくさを突破すると心を許します。独創的で独特なクリエーター気質で感性が優れているのですが、とにかくプライドが高いので自分からのアプローチなどは不得手。とても奥手です。
木星人
木星人は大器晩成という言葉がぴったりの、努力を続けていつか成功をおさめるスケールの大きな人です。地道な努力を苦と思わないので、派手さはなくても着実に歩みいつか目的を達成します。エネルギーとパワーは六星人の中で一番。恋愛面でも安定を好み、変化を嫌います。そして、自分で決めたことを守るため、浮気などとは無縁。一度関係が構築できれば安心して付き合える相手です。家庭人としても信頼できます。
天王星人
人が好きで、誰かと一緒にいないと駄目な人情家。もちろん、平和主義者で争いごとを好みません。喧嘩が起きると自分の意見を殺しても争いを避けたり、仲裁を買うことも。その内面には寂しがりやという特徴があります。恋愛面でも情に弱いため浮気や不倫に流されてしまうことも……。寂しさや相手への情からくる行動、許せなくても追い詰めすぎてはいけないところが難しいところです。
六星占術、復縁に役立つ基本的な相性とは?
まずはこちらの組み合わせを見てみましょう。
相性の良い組み合わせ
・土星人と金星人
・金星人と天王星人
・火星人と金星人
・天王星人と木星人
・木星人と天王星人
・水星人と金星人
先ほどの基本的性格を見ていただければわかると思いますが、理想が高く落ち着いた性格の土星人が、奔放で目立ちたがり屋の金星人とは相性がいいなど、基本的に互いにないものを持っている相手との相性が良いとされています。
互いの個性がぶつかり合うことなく、むしろ足りない部分を補ったり、相手の持っている個性を自分にはない好ましいものとして受け入れられるのですね。常に落ち着き自分を見失わない木星人が、なつっこくて相手を頼ってくる天王星人との相性がいいのも道理。
復縁占いでこれを生かすには、相手の持っている個性を個性としてしっかり受け入れることが大切。もし、好相性の相手と破局してしまったのなら、
「あの頑固さは自分にはないけど、頼りにしていた」
「言うことがすぐに変わるから信じられなかったけど、意見を尊重してくれて一緒にいると楽しかった」
こんな部分がなかったかどうかチェックしてみてください。
反対にこちらの相性がイマイチな組み合わせを見ていただくと、自分の星同士や似ている組み合わせの相性が難しいことが分かります。
相性の悪い組み合わせ
・土星人と火星人
・金星人と金星人
・火星人と火星人
・火星人と木星人
・木星人と木星人
・水星人と水星人
土星人と火星人はともに独特の感性やこだわりがあり、理想の高いタイプ。ともすれば互いのその考えがぶつかってしまうんですね。また、同じ金星人同士だとどっちも勝手すぎて関係が長続きしません。水星人同士も自由人過ぎて温かい関係を続けるのが難しいでしょう。
もし、こういった相性で復縁を望んでいるのであれば、歩み寄りが必要かもしれません。相手のニーズと自分のニーズが同じということは、自分を良く見つめれば関係改善の答えが見えてきます。そんな相手との出会いや関係は、自分という人間を一回りも成長させてくれる機会と思って相手の立場に立って行動してみましょう。
いかがでしたでしょうか。
各星人の(+)プラス、(-)マイナスについては説明を省きましたが、六星占術を復縁占いに生かす基本の性格、相性を解説してきました。ぜひ復縁に役立ててみてくださいね。
≪その他オススメの復縁占い≫
・算命学で復縁を叶えよう!2人の相性を導き出す占いとは?
・元カレの本音が聞きたい!四柱推命で復縁に導こう