新しい彼女や彼氏がいるのに元恋人と復縁したい本心とジレンマ
新たな彼氏や彼女いるのに元恋人を思い出すのはなぜ？
「交際中の彼氏や彼女がいるのに以前付き合っていた相手を思い出してしまう…」
「やっぱり元カレ・元カノの方が好きなのかな…」
新たな恋人がいるのに以前の恋人に対する感情に気づいてしまうと、これから先はどうしていけばいいのか分からなくなってしまいます。
今カレと関係を続けるべきなのか…
元カレとの復縁を目指すのか…
と色々な感情が芽生え、心の整理がつきにくい状況となるでしょう。
一般的な恋愛であれば同時期に複数の人を好きになるのはNGですが、以前付き合っていた恋人を思い出すことは誰にでもあること。
たとえば、デートで訪れた場所や相手の好きだったアーティストの曲やブランドなどを見聞きした時などに、「今頃何をしているかな？」「元気でやっているかな？」などと思い出すのはとても自然のことでしょう。
また、この他の原因としては
・思い出が美化されている
・過去の別れに納得できていない、未練がある
・現在の恋人に対して不満がある
・過去の恋人を忘れるために付き合うことを決めた
などがあげられます。
しかしながら、もし今の恋人と別れて元恋人と復縁したとしたら、あなたは幸せになれるのでしょうか？
復縁できたけど、なんだか気まずい…というように、思い描いていた関係に戻ることができない場合もあります。
そこで今回はそんな元恋人と復縁したい本心とジレンマについてお伝えします。
幸せになるにはどうしたらいいのか、をテーマに考えていきましょう。
幸せになるために自分の気持ちを整理しよう！
真剣に元恋人と復縁したいと思うならば、まずは自分の気持ちとしっかりと向き合う必要があります。
元恋人と復縁したいと思う心理はお伝えした通りですが、ここではその詳しい原因についてお伝えしますので、自分がどれに該当するのか考えてみましょう。
《元恋人との思い出が美化されている》
人間の記憶とは、思い出すたびに「変化しながら脳に刻み込まれていく」ことをご存じですか？
楽しかったこともイヤなことも、はじめは同じレベルで記憶されますが、イヤな思い出には勝手に抑制がかかるため、楽しかったことばかりを思い出し、美化されていくのです。
中でもありがちなのが、元恋人に対する印象や二人の思い出の美化。
決断力ない男だった…
ケチだった…
面白くなかった…
というような相手でも、嫌な記憶・不都合な記憶は薄れるもので、
優しかった
いつも連絡をくれてた
匂いが好きだった
などの良い記憶は強化されていき、「元恋人は良い人だった」と記憶が補正されるのです。
そのため、今の恋人より素敵に見えてしまい復縁したいという気持ちに陥っているのかもしれません。
《元恋人との別れに納得できていない、未練がある》
思いもよらない突然の別れや何となく別れてしまった場合など、別れたものの納得できていなかったり、相手に対する気持ちが残っている場合があります。
別れの時に、あなたは自分の気持ちをしっかりと伝えることはできましたか？
感情的になって泣きじゃくってしまったり、相手から言われたことに対してすんなりと受け入れてしまったりしていませんでしたか。
そのような状態で別れてしまうと、頭ではわかっていても心は納得できなかったり、相手への好きな気持ちが残ってしまったりするのです。
そのため、新しく恋人ができて良い関係を築けても、ふとした瞬間に元恋人のことを思い出してしまうことがあるため、「やっぱり復縁したい…」というような心境になってしまいがちです。
《現在の恋人に対して不満がある》
会いたいときに会えない、あまり連絡をくれない、全然リードしてくれない、お金にだらしない…などなど、恋人でも友達でも心の距離が近くなれば、相手に対して何かしらの不満はあるものです。
私が間違っているのかな？私の心が狭いのかな？とも思うこともありますが、そんな時に元恋人の存在を思い出すと、ついつい復縁したい気持ちが芽生えてしまうもの。
お伝えしたように思い出は美化されているものなので、今の恋人との関係に悩んでしまうと、元恋人との楽しかった思い出によって復縁を考えてしまうこともあるのです。
《過去の恋人を忘れるために付き合うことを決めた》
元恋人を忘れるために新たな人と交際を始めた場合、素敵な恋愛を楽しめていれば元恋人を思い出すことはありませんが、どんなに相手が良い人でも夢中になれるような恋愛になっていなければ元恋人を思い出してしまうものです。
新しい恋人に対して真剣に向き合って、相手の良いところを探したり、どうすれば楽しく過ごせるのかなどなど、二人の関係を深めてみると良いでしょう。
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復縁を目指す前にすべきこと
元恋人と復縁したい詳しい原因についてはお伝えしましたが、復縁を目指す前にリスクがあることを覚えておきましょう。
自分の素直な気持ちに従って行動するのも素晴らしいことですが、復縁を目指すと言うことは
現在の恋人を傷つけてしまう恐れがあります。
別れを告げるときに何と伝えるかによっても異なりますが、関係が悪化していないような状況で振られるのは誰だってショックを受けるものです。
仮に別れを告げるのならば、相手の立場になって物事を考えてから行動に移しましょう。
そして、もう一つのリスクは
元恋人との復縁失敗。
復縁は相手の気持ちがあってこそ実るものです。
どんなにあなたが元恋人を愛していても、相手に復縁したい気持ちがなければ失敗に終わってしまうもの。
過去記事「▼別れて後悔・復縁しても後悔…に陥らないための復縁方程式」や「▼復縁後のLINEがそっけない？！冷たい態度をとる理由とは」にもあるように、復縁しても後悔したり、復縁後の関係がギクシャクしてしまったりと念願の復縁が叶っても悩んでしまうことはよくある話。
もっとも悲しい結果としては、
元恋人と復縁したけど、現状の恋人の方がよかった…
というようなケース。
自分の判断に対して情けない気持ちでいっぱいになってしまいそうですが、実は復縁あるある話なのです。
そのためどんなに元恋人と復縁したいと思っても、
まずは目の前にいる新たな恋人の良さをたくさん見つけ、二人の関係を深めるようにすることが大切です。
それでも復縁したい気持ちが収まらない場合には、今の恋人とケジメをつける必要はありますが、今の恋人も何かのご縁があって交際に至ったもの。
そのご縁を大切にしつつ、自分が後悔せずに納得のいくように行動してみてください。
思い出が美化されるように、人の心も変わりゆくもの…。去っていったものを追いかけるのではなく、今あるもので幸せを感じられるといいですね。
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