離婚後に復縁したいという気持ちになる心理と復縁成功率
離婚後の心理とは?
「離婚は人生のリスタート!」というように、離婚後は自分らしさを取り戻して、新たなスタートを切るために前向きな気持ちになっている人も多いのではないでしょうか。しかし、中には
復縁したい…
という気持ちになる人も少なくありません。
結婚期間が長ければ、常にいるのが当たり前になっていて、いざいなくなったら寂しく感じるのは当然のことですし、些細なことがきっかけになって離婚になってしまった場合は、離婚を後悔してしまう傾向が強いようです。
また、子どもがいる場合には、子どもから
「パパはいつ帰ってくるの?」
「いつ会えるの?」
などの質問や、子どもが寂しくしている状況を見ていると
離婚すべきではなかったのかも…
と悩んでしまうこともあります。
ですが、一度成立してしまった離婚を取り消すことはできませんし、復縁したいと伝えたからと言っても同意してくれるとは限りません。
なお、一度離婚してしまった相手との復縁は容易に考えられるものではなく、冷静に考える時間が必要ですし、離婚に至った原因も解消しなければなりませんが、実際には離婚した相手と再婚して、幸せな生活を送っている人がいることも事実です。
そこで今回は、離婚後に復縁したいという気持ちになってしまう心理と、離婚後の復縁成功率についてお伝えします。
なぜ復縁したくなってしまうのか?離婚後の復縁率がどのくらいあるのか見ていきましょう。
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復縁を意識する3つのきっかけ
ここでは、復縁後に復縁したいと復縁を考える3つのきっかけをお伝えします。
《寂しい》
・一人に慣れていない
・時間を持て余す
・楽しかった思い出を思い出してしまう
というように、離婚後一人になって寂しさを感じてしまうことが多いようです。
どんなに険悪な夫婦関係になっても、寂しさを感じてしまうのが人間なのかもしれませんね。
《経済的にしんどい》
共働き夫婦であった場合、二人でまかなえていた家計は離婚後に生活が苦しくなることもあります。
子どもを引き取れば、働きながら育児するため、収入は限られてしまいます。母子家庭・父子家庭の手当はあるものの、離婚前より豊かになることは難しいでしょう。
また、養育費や慰謝料などを払う側も大きな負担になります、生活が困窮してしまうこともあります。
《子供と一緒に生活がしたい》
親権者にならなかった場合には、子どもと一緒に暮らせなくなったことをきっかけに復縁したいという心理になるようです。
定期的に面会交流の機会を設けても、これまで、子どもの成長を楽しみにしていた人は、生きる希望を失ってしまったように感じることもあるでしょう。
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離婚後の復縁成功率とは
政府統計の総合窓口によれば、2019年の婚姻件数(599,007件)のうち、「夫妻とも再婚」だったケースは59,208件あり、全婚姻件数の約10%を占めています。
このデータは、あくまでも同じ相手との再婚ではありませんが、同じ相手と復縁再婚しているケースも一定数あるのも事実です。
離婚に至ってしまった原因や事情はさまざまあり、復縁できるケースは
・離婚後も良い関係を築けている
・離婚の原因の解決・改善
といったようなことが必須であり、
お互いを受け入れる
ことができなければ、復縁することは難しいでしょう。
もし真剣に復縁したいと考えているのであれば、復縁率にこだわるのではなく、今一度なぜ離婚に至ってしまったのかをよく考えてみる必要があるのではないでしょうか。
そして、仮に復縁後の関係をイメージし、周囲の目や子どもへの影響などをクリアした上で、復縁という再スタートの地点に立つように考えてみてください。
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