心理状態・本音

復縁したい本心をなかなか打ち明けられない時の対処法

本心を打ち明けられない自身の心理状況

やっぱり別れたくない、相手を忘れられない…このように一度好きになった相手のことを考えていると、もう一度やり直して復縁したいと思ってしまうもの。ですが、自分から「もう一度付き合いたい」と言えず、復縁したい本心を伝えることができない場合はどうしたらいいのでしょう。

そもそも、人は他人に対して自分の考えや感情などの本心を伝えることが苦手なもの。

たとえば、友人と将来の夢の話をしていたら

「医者になるなんて、君には無理だよ～」

などと、冗談半分でも否定されたらショックですし、モチベーションも下がってしまいますよね…。

このように人は自分が傷つくことを恐れてしまいがちなので、別れた相手に復縁したい気持ちを伝えることは難しいのかもしれません。ですが、ここであなたの本心を伝えなければこのまま終わりを迎えてしまうもの。

勇気と決断と、
行動力さえもちあわせておれば、
あとのことは天に任せればよい。

司馬遼太郎氏の名言にもあるように、本当に復縁したいと思っているなら結果を恐れて動かずにいるのではなく、勇気をもって決断しなければなりません。

まずは、相手に気持ちを伝える前に別れた原因を見つめ直し、相手の気持ちを考えてみましょう。仮に別れた原因があなたの浮気だったならば、相手に謝る必要があります。その場合には断られて当然なので、それを覚悟して謝罪すべきです。

反対に相手の浮気が原因で別れてしまったなら、なぜ浮気されてしまったのか考えてみましょう。あなたに邪険にされていたり、あなたの気持ちが届いていなかったり、さらには浮気の原因は動物的本能での一夜限りの肉体的浮気だったりするかもしれません。

このような場合は相手の浮気を許して、自分の至らなかったことを見つめ直すことが復縁への近道。以前の自分よりも心の器が大きくなれば自分に自信が持てますし、自信があれば相手の反応に恐れて行動を起こせない、なんてことにはならずに復縁を前向きに捉えられることができますよ。

別れた原因と相手の気持ちを理解できたら、次のステップに進みましょう。失恋直後だと、いつも相手のことを考えて負の感情を引きずってしまいますが、感情のコントロールができずにいると様々な悪影響を及ぼし、なにをやってもうまくいかずに負のループに陥ってしまいます。

行動しなければ何も変わりません。
くよくよ悩んでいても始まらないので、まずはお腹を満たしてみましょう！

食欲なんてわかないよ…

と思うかもしれませんが、空腹時は負の感情が強まるもの。反対にお腹が満たされると全身に栄養が行き渡り、心にもゆとりが生まれるものなのです。

落ち込み防止には“パントテン酸”と呼ばれる卵黄やレバーに含まれるビタミンB群の一種が効果的ともいわれますが、お寿司やお肉、ケーキやパフェなど、自分の好きなものを食べてください。そして、胃袋が満たされたら物事の捉え方を変えましょう！

たとえば、復縁したい気持ちを伝えるとき

×：「きっと断られちゃう…」
○：「断られるのが当たり前なんだから、受け入れてくれたら喜ぼう！」

このように捉え方を変えるだけで、前向きな気持ちになります。そもそも、断られてもこれ以上関係が悪化することはありませんので、勇気を出して気持ちを伝えましょう。

さて、復縁したい気持ちを相手に伝えるには、どんな言葉をかければ効果的でしょうか？

あなたのことがどうしても忘れられなかったの…
あなたの存在の大きさに気付いたの…
あなたの優しさに甘えすぎていた…

などの言葉ならば、もしかしたら相手から「また付き合おうか？」と声をかけてくれる人もいるかもしれません。ですが、男性も女性も遠まわしに言われるよりも、直球で素直な気持ちを言われた方がぐっと心に刺さるもの。本当に復縁したいなら、相手に復縁を言わせるのではなく自分の言葉でしっかりと伝えましょう。

「あなたのことが好きなの。また、お付き合いして欲しいの。」

このようにストレートに気持ちをぶつることが肝心。勇気を持ってストレートに伝えることで、あなたの誠意と気持ちが伝わり、また新たなスタートを切ることができるかもしれませんよ！

本心を他人に伝えることは誰もが苦手なこと。あなたの決断と行動が2人の人生を左右します。行動を起こさずに、別れてしまった相手とこのまま別の人生を歩むことになるのか、あなたが決意して行動することにより2人の未来が待っているのか…。

悔いのない人生を送るために、何事にも勇気を持って行動できるといいですね。

あなたの復縁が叶いますように…。